
堺に伝わる怪異がつづられた
『沙界怪談実記』
沙界妖怪芸術祭の基軸となる『沙界怪談実記』ですが、実物はどこにもありません。情報求む!
沙界怪談実記とは
安永7年(1778)に堺に住む鉄方堂という人物によって書かれた書物。そこには、江戸時代に堺のさまざまな地域で起こった怪異が49編(序文を入れると50話)つづられています。
しかし『沙界怪談実記』は、現在写真と文章が残っているのみで、実物を探しているのですが、どこにも見当たりません。泉州の郷土史家、出口神暁(でぐちしんぎょう)氏が所有していましたが、出口氏の没後、その所在は不明です。幸いにも出口氏が主宰していた郷土史研究会の会誌『和泉志』に本文全てが掲載されていました。

